さくらユニバーサル 障がい者・高齢者支援プロジェクト
障がい者・高齢者自立生活支援システムの構築

■ 地域福祉社会モデルの構築


現在、行政には障がい者や高齢者に対するいくつもの支援制度が用意され、公的機関や民間団体によっても制度を利用した様々な支援活動が行われています。

しかし、これらの多くは健常者の目線に立ったものであり、必ずしも障がい者や高齢者にとって満足がいくものとはなり得ていないのが実情です。

その理由として、現行の支援制度は難解で利用のハードルも高く、障がい者、高齢者、民間団体、企業体のいずれにおいても使いこなされていないことが挙げられます。
また、支援事業やボランティア活動などが個別に(ネットワーク化されることなしに)行われていることも理由のひとつになっています。

これらの問題点を解決するためには、障がい者や高齢者が自ら中心となり、体験や必要性に基づいて社会全体をデザインしていくことが非常に重要で、その基盤となる人、情報、施設のネットワーク化を軸としたインフラ整備が不可欠となります。

さくらユニバーサル・UDJ21共同プロジェクトは、地域単位で行政や支援団体、各企業体と連携してインフラ整備を進め、ユニバーサルデザイン化された福祉社会モデルとして全国に展開していくことを目指しています。

■ 個別案件の整備

・個々のライフスタイルに応じたきめ細かなサポート体制の構築
・地域コミュニティ活性化の推進
・障がい者、高齢者、およびその家族が気を使わずに利用できる地域医療介護体制の整備推進
・医療連携のネットワーク化の推進
・地域住民の人的なネットワーク化の推進
・家庭とサービスを結ぶコンシェルジュ(相談所・サポート拠点)の設置強化とネットワーク化の推進
地域に応じたシェアハウスの設立推進
地域に応じた職域の創出と就労支援の強化
・保護者亡き後にも安心して住める新しい住居スタイル、共同生活スタイルのデザイン
・地域全体のバリアフリー化に向けた取組の推進
・終身ライフサポートシステムの実施に向けた取組の推進
・人、施設、情報をタイムリーにつなぐためのITネットワークシステムの構築運営

 
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